駐車場経営は比較的リスクが少ない中で成功しやすいビジネスですが、それでも失敗する可能性が0というわけではありません。
このページでは、そんな駐車場経営に失敗した4人の体験談をご紹介します。
駐車場経営に失敗した4人の体験談

失敗例から学べることはたくさんあります。同じ失敗をしないように読んでくださいね。
出ていかない車が多発し・・・
確かに、こういったトラブルは月極で1人運営だとよくある話ですよね。
良い契約者ばかりが集まればいいですが、そんな夢物語もなかなかありません。

今は良くても今後の入れ替えで悪い契約者に当たってしまう可能性があるので、1人で運営する場合にはそういった対応も事前に考えておく必要がありますね。
素行の悪い人と契約してしまい・・・
これは月極駐車場でも、コインパーキングでも起こり得ることですね。
他の利用者の迷惑になるだけでなく、新規で利用しようとしている利用者も取り逃す原因になりかねないので、月極駐車場の場合には何かしらの対応をしたほうがいいでしょう。

仲介業者を挟んでいるなら、まずはその仲介業者に相談しましょう。
近隣に安い駐車場ができてしまい・・・
後から近隣に安い駐車場ができるのも、よくあるお話ですね。
借入金や初期投資費用が少なければ、価格を合わせれば収益は減るものの経営は成り立ちます。
ただ、借入金や初期投資費用が多かった場合には、なかなか頭の痛い問題となりますね。

仲介業者を挟めば、土地の整備や精算機などの駐車場経営に必要な設備は仲介業者である不動産屋持ちとなるので、リスクが少なく始めることができますよ。
利用者に設備を破壊され・・・
このように、自分の知らぬ間に設備が壊れていることも、決して珍しいことではありません。
当事者から連絡があればいいのですが、このオーナーのように後から事態が発覚した場合には一大事ですよね。
自分1人でやっている場合には当然修復代は自分持ちとなりますが、不動産屋に仲介してもらう場合であっても、そういった問題が起こったときはどちらの負担になるのか事前に確認しておくと良いでしょう。

リスクはなるべく減らすのが資産を増やすポイントです。
40代男性オーナー
仲介業者に頼まず1人でやったほうが利益が上がると思い、両親から受け継いだ余っている土地で月極駐車場をはじめました。最初こそ順調にいっていたかと思ったのですが、数カ月後から料金未納が多発し、車もどけてもらえず、大変面倒なことになりました。
お金を回収しようにも「いまはお金がない」の一点張りで、そのクセ車は止めっぱなしなので本当に頭を悩ませました。
結局、問題解消までに1年ほど時間を使い、全額は回収できませんでしたがやっと出ていってもらえました。
ただ、その後も似たようなことが何度か起こったので、いまは仲介業者に入ってもらっています。
精神的な不安と使った時間を考えれば、最初から1人でやろうなんて思わなければよかったです。
いまは安定的な収入が得られていますので、駐車場を始めたことに後悔はありません。